あるだけで安心感UP「車載トイレ」徹底解説!キャンピングカー&車中泊におすすめのトイレ13選

車中泊

アウトドア・車中泊ブーム以降、「車載トイレ」は進化を遂げています。

もともと、車に載せられるトイレといえば、「水洗式ポータブルトイレ」か「固定型トイレ」の二者択一。コスト / 載せる場所 / 掃除の手間…etc.導入には高いハードルがありました。

それがここ最近で一転して、「簡易トイレ」や「ラップ式ポータブルトイレ」などなど、より手軽な選択肢も増えてきているんです。

当記事では、そんな車載トイレを徹底解説!その必要性や種類に加え、車中泊やキャンピングカーにおすすめの車載トイレ13選をご紹介します。「山奥で車中泊をされる方」や「家族連れでの車中泊をお考えの方」は必見です!

キャンピングカー&車中泊のトイレは多種多様

車中泊において、車載できるトイレの選択肢は豊富。後付けOKで本格的な「ポータブルトイレ」や気軽に載せておける「簡易トイレ」、さらには大型キャンピングカーに純正装備される「固定型トイレ」などなど、さまざまなタイプが登場しています。なかには、一般的なミニバンで使えるトイレも販売されており、載せておくだけで車中泊時の安心感が大幅UPです。

車載トイレの必要性

車載トイレの魅力は、載せておくだけで車中泊時のトイレの心配が軽減できることに尽きます。特に、本格的な汚物処理のしくみを備えたトイレがあれば、自宅の延長線上で車中泊が楽しめるでしょう。

一方「日本にいてトイレ事情で困ることはない」というのも事実。日本の場合、サービスエリア / パーキングエリア / 道の駅 / コンビニ / スーパー / 飲食店…etc.全国津々浦々にトイレを借りられるスポットがあります。こちらで休憩・お買い物の際に用を足してしまえば、車載トイレがなくても別段困ることはないでしょう。

ただ、「トイレが借りられない」「トイレが間に合わない」といった非常事態は、いつどこで起こるか予想できません。具体的には以下のとおり、車中泊にトイレのトラブルはつきものです。

  • へき地にあるキャンプ場・無料駐車場での停泊時
  • その他、トイレから離れた場所での停泊時
  • 渋滞時
  • トイレが混んでいる場合(特に女性)
  • 小さな子供や高齢者の同伴時
  • トイレがあまりにも汚れている場合

たしかに、車載トイレには導入のコストやお手入れの手間があります。ただ、お手入れについては、車載トイレを使用しない限り一切不要。いざという時を考えると、導入だけでもしておいたほうが安心でしょう。

車載トイレの種類

ここからは、車中泊でしばしば用いられるトイレの種類をご紹介。携帯・後付けできるものからキャンピングカーに備え付けのものまで、計4種類の概要をお届けします。まずは、ミニバンでの車中泊にあるとうれしい簡易トイレから、特徴をみていきましょう!

簡易トイレ

「簡易トイレ」は凝固剤と袋がセットになった、名前どおり簡易的なつくりのトイレ。袋に凝固剤を入れてからその中に用を足して口を閉じることで、匂いや液体成分は完全に封入され、汚物は袋ごと燃えるゴミとして処理できます。

この簡易トイレの魅力は、「普通の車でも場所を取らずに積んでおける」「お手入れや汚物の処理が楽」という点で、緊急時の使用にうってつけ。ものによっては、段ボールやプラスチックの便座も付いていますので、快適性も思いのほか十分ですよ。

ポータブルトイレ

「ポータブルトイレ」は、汚物をハンズフリーで処理できるしくみと立派な便座を備えた、持ち運び式の小型トイレです。こちらは固定式のトイレが設置できない場合の代替策として優秀で、商用バンや軽トラベースのキャンピングカー、または自作のキャンピングカーにしばしば採用されます。

そんなポータブルトイレは、汚物の処理方法で以下の2種類に分けられます。

水洗式ラップ式
しくみ汚物を水で流して、消臭剤を入れた汚水タンクで分解する汚物を凝固剤で無臭・固形状にして、ポリ袋で密封する
用の足し方1.汚水タンクに水と消臭剤を入れておく
2.用を足す
3.水を流す
1.袋をセットしておく
2.使用直前に凝固剤を入れる
3.用を足す
4.手動or自動で袋を熱溶着・密封する
汚物の捨て方1.汚水タンクに水で希釈した専用クリーナーを入れる
2.軽くゆすって、数時間放置する
3.自宅のトイレやキャンプ場のダンプステーションに汚水を捨てる
密封した袋ごと、燃えるゴミとして捨てる
消耗品・消臭剤
・汚水タンク用のクリーナー
・凝固剤
・専用のポリ袋

水洗式については「完全ハンズフリーで汚物を処理できる」点が、ラップ式については「お手入れが楽で場所を選ばない」点が、それぞれメリットです。

カセット式トイレ

「カセット式トイレ」は国産の大型キャンピングカーやキャンピングトレーラーにしばしば取り付けられる、個室付き・固定型の水洗トイレです。その基本的なしくみ・使い方については水洗式のポータブルトイレと同じ。なのですが、切り離し式(カセット式)の汚水タンクを車外から取り出せるのが特徴です。

そんなカセット式トイレには「自宅のトイレと同じ感覚で使える」「汚水タンクのみを車外から取り出して清掃できる」「汚水タンクの容量が大きい」といった利点があります。

マリン式トイレ(ブラックタンク式トイレ)

「マリン式トイレ(ブラックタンク式トイレ)」も個室付き・固定型の水洗トイレですが、こちらは海外製の大型キャンピングカーやキャンピングトレーラーで主流のタイプ。車体と一体化した大型の汚水タンク(ブラックタンク)をもつのが特徴で、汚物はキャンプ場などに設置されている施設「ダンプステーション」に流して処理します。

カセット式トイレに比べて「汚水タンクの容量が圧倒的に多い」「汚水タンクを洗う必要がない」「施設にホースを繋いでレバーを引くだけで汚物を見ずに処理できる」というのが、このマリン式トイレの利点です。

一方「日本全国に点在してはいるものの、ダンプステーションが欧米ほど普及していない」というのがマリン式トイレの難点。事前に場所を調べる必要があったり、施設によっては宿泊予約も必須だったりと、ダンプステーションの利用には一手間があります。

【非常用に】車中泊におすすめの簡易トイレ7選

ここからは、軽バンやミニバンでの車中泊にあるとうれしい「簡易トイレ」のおすすめ7商品をご紹介。公衆トイレのない場所で頻繁に車中泊をされる方は必見です!

アイリスオーヤマ「簡易トイレ BTS-250」

家電・生活用品を扱うアイリスオーヤマの「簡易トイレ BTS-250」は、段ボール製・折りたたみ式で車中泊にうってつけ!本体・処理セット(凝固剤&袋)ともに燃えるゴミとして処分できるのが魅力で、後処理のストレスがかなり軽減されそうです。

簡易トイレ BTS-250
価格単品:2680円(税込)
4個セット:8,980円(税込)
セット内容トイレ本体・トイレ処理セット(5回分)
容量500cc
サイズ幅30x奥行33x高さ40.5(cm)
重量870g
耐荷重250kg

サンコー(三幸商店)「緊急ミニトイレ」

サンコー(三幸商店)「緊急ミニトイレ」の写真
引用:https://onlineshop.sanko-gp.co.jp/products/112

生活用品を扱うサンコー(三幸商店)からは、尿専用の「緊急ミニトイレ」が登場しています。こちらは吸水パッドが袋に固定されていて、中身がこぼれたり手についたりしにくいのが魅力。渋滞時でもサッと取り出して用を足せます。

緊急ミニトイレ
価格540円(税込)
セット内容・受け口
・本体
・捨て袋
容量500cc
サイズ本体:27×13(cm)
パッケージ:25×16×2(cm)
重量本体:32×2(g)
パッケージ:72g
耐荷重N/A

サンコー(三幸商店)「非常用簡易トイレ」

サンコー(三幸商店)「非常用簡易トイレ」の写真
引用:https://onlineshop.sanko-gp.co.jp/products/214

同じくサンコー(三幸商店)からは、折りたたみ式で大小両方に対応できる「非常用簡易トイレ」も販売されています。こちらはポンチョが付いていてプライバシー性◎!さらに、プラスチック製の便座はU型になっていて、男性でもリラックスして用が足せそうです。

非常用簡易トイレ
価格4,600円(税込)
セット内容・便座(ポリプロピレン製)
・本体(紙製)
・脚キャップ
・凝固剤
・汚物袋
・簡易ポンチョ
容量N/A
サイズ30×31×32(cm)
重量825g
耐荷重120kg

ケンユー「携帯ミニトイレ プルプル・プルプルS」

携帯トイレや保冷保温袋を手がけるケンユーからは、尿に特化した「携帯ミニトイレ プルプル」と小容量の「携帯ミニトイレ プルプルS」が登場!どちらも適度な硬さの受け口が付いていて、車内でも楽々用が足せます。

携帯ミニトイレ プルプル・プルプルS
価格572円(税込)〜
セット内容・凝固剤入り袋
・持ち帰り袋(18個入の場合はなし)
容量プルプル:1,000mL
プルプルS:600mL
サイズプルプル(2個入):W115xH210xD15mm
プルプルS(2個入):W110xH195xD15mm
プルプルS(18個入):W110xH195xD92mm
重量プルプル(2個入):40g
プルプルS(2個入):34g
プルプルS(18個入):255g
耐荷重N/A

ケンユー「この箱がトイレに!! 緊急トイレセットⅡ」

「この箱がトイレに!! 緊急トイレセットⅡ」は、同じくケンユーが送る大小兼用の簡易トイレです。こちらはパッケージの箱がそのまま耐荷重250kgの繰り返し使える便座に早変わり。あとは袋と凝固剤をセットするだけで用が足せて、汚物も便座もまとめて楽々処分ができちゃいます。

この箱がトイレに!! 緊急トイレセットⅡ
価格3,630円(税込)
セット内容便器x1
フタx1
便凝固剤x10
蓄便袋x5
密封袋(チャック付)x5
水溶性ティッシュx2
(ケースの場合、上記セットx6)
容量N/A
サイズ本体:W215xH175xD325(mm)
パッケージ:W215xH120xD320(mm)
ケース:W335xH255xD675(mm)
重量本体のみ:500g
パッケージ込み:750g
ケース込み:5.2kg
耐荷重N/A

メテックス「インスタントトイレセット」

メテックス「インスタントトイレセット」の写真
引用:https://www.metex.co.jp/view/item/000000001049

生活用品を幅広く扱うメテックスからは、表面耐水加工のダンボールでできた本格的な便座を備える「インスタントトイレセット」が登場!簡単に組立&解体ができて、繰り返し使えるのが魅力です。

インスタントトイレセット
価格5,710円(税込)
セット内容本体x1
EX.簡易トイレセット× 3
(EX.簡易トイレセット:凝固剤・持ち運び袋・蓄便袋、各3回分)
容量N/A
サイズ展開時:42x39x35.5(cm)
収納時:42x39x6.5(cm)
重量1.1kg
耐荷重180kg

Re:Gear「折りたたみ式 ポータブルトイレ フタつき」

Re:Gear「折りたたみ式 ポータブルトイレ フタつき」の写真
引用:https://regear.jp/products/foldingwccap

アウトドア用品を扱うRe:Gearからは、特徴的なキャタピラ状の便座側面をもち、平たく折りたためる「折りたたみ式 ポータブルトイレ フタつき」が登場しています。こちらは便座本体がプラスチック製で、簡易トイレにしてはつくりが上質。あわせて便座に付いたフタで処理後の汚物を隔離しておけるのがGOODです。

折りたたみ式 ポータブルトイレ フタつき
価格3,980円(税込)
セット内容・本体
・収納バッグ
・処理用の袋x12
容量N/A
サイズ展開時:28x33x30(cm)
格納時:28x33x7(cm)
重量N/A
耐荷重150kg

【後付け可】キャンピングカーにおすすめのポータブルトイレ6選

続いては、本格的な便座と汚物の処理機構を備えた「ポータブルトイレ」についても、おすすめのものを計6点ご紹介します。全て後付け・後載せが可能ですので、トイレのないキャンピングカーや車中泊仕様の商用バンを所有されている方は要チェックです!

THETFORD「PPQ145W ポルタポッティ キューブ 蛇腹ポンプ」

THETFORD「PPQ145W ポルタポッティ キューブ 蛇腹ポンプ」の写真
引用:https://ps.carmate.co.jp/c/car/accessory/outdoors/portabletoilet/ppq145w

「PPQ145W ポルタポッティ キューブ 蛇腹ポンプ」は、アメリカの衛生用品メーカー・THETFORD(セットフォード)が送る水洗式のポータブルトイレ。蛇腹ポンプを押して水が流せるしくみを備えていて、簡易トイレよりも衛生的です。

さらに、汚水タンクはシャッター付きの受け口と可動式の排水口を完備。手を汚さずに清掃できるのが魅力です。

PPQ145W ポルタポッティ キューブ 蛇腹ポンプ
価格25,850円(税込)
セット内容N/A
容量洗浄水:15L
汚水:12L
※連続使用回数の目安は約33回
サイズ本体:H330xW383xD427(mm)
パッケージ:H340xW440xD400(mm)
カートン:H350xW450xD410(mm)
重量本体:3,300g
パッケージ:4,520g
カートン:4,900g
耐荷重N/A

THETFORD「PPQ345 ポルタポッティ キューブ ピストンポンプ」

THETFORD「PPQ345 ポルタポッティ キューブ ピストンポンプ」の写真
引用:https://ps.carmate.co.jp/c/car/accessory/outdoors/portabletoilet/ppq345

同じくTHETFORDからは、蛇腹ポンプ版から進化した水洗式ポータブルトイレ「PPQ345 ポルタポッティ キューブ ピストンポンプ」も登場!汚水タンクの容量がわかる目盛りと押しやすくなったピストンポンプを新たに装備していて、普段使いのしやすさがUPしています。

PPQ345 ポルタポッティ キューブ ピストンポンプ
価格27,029円(税込)
セット内容N/A
容量洗浄水:15L
汚水:12L
※連続使用回数の目安は約33回
サイズ本体:H330xW383xD427(mm)
パッケージ:H340xW440xD400(mm)
カートン:H350xW450xD410(mm)
重量本体:3,400g
パッケージ:4,620g
カートン:5,000g
耐荷重N/A

THETFORD「PPE002 ポルタポッティ エクセレンス 電動ポンプ」

THETFORD「PPE002 ポルタポッティ エクセレンス 電動ポンプ」の写真
引用:https://ps.carmate.co.jp/c/car/accessory/outdoors/portabletoilet/ppe002

「PPE002 ポルタポッティ エクセレンス 電動ポンプ」は、THETFORDが送る最高級グレードの水洗式ポータブルトイレ。こちらはワンプッシュで水が流れる電動式の水洗システムと大容量の汚水タンク、そして跳ね上げ式の便座を備えていて、自宅のトイレの延長線で気軽に使えちゃいます。さらにさらに、洗浄水&汚水タンクの残量がわかる目盛りやトイレットペーパーホルダーなどなど、快適装備も満載です。

PPE002 ポルタポッティ エクセレンス 電動ポンプ
価格46,750円(税込)
セット内容N/A
容量洗浄水:15L
汚水:21L
※連続使用回数の目安は約58回
サイズ本体:H448xW388xD450(mm)
パッケージ:H450xW400xD470(mm)
カートン:H460xW410xD480(mm)
重量本体:5,800g
パッケージ:7,200g
カートン:7,700g
耐荷重N/A

日本セイフティー株式会社「wrappon PF-1」

「wrappon PF-1」は、日本セイフティー株式会社のラップ式ポータブルトイレ「ラップポン」シリーズの1モデルです。こちらの特徴としては……

  • 防臭袋(BOS)と中の凝固剤で汚物そのものや悪臭を完全シャットアウト
  • 手動式のレバーを引くと、防臭袋の口が熱溶着・密封されるしくみ
  • 折りたたみ可能で持ち運び&車載も楽々
  • 専用バッテリーもオプションで購入可

以上のとおり。汚水処理・タンク清掃の手間なく使えるのが魅力です。

wrappon PF-1
価格53,900円(税込)
セット内容・便座ユニット
・胴体
・台座
・ラップポン専用消耗品 手動タイプx30
・ACアダプター
・トートバッグ
電源電源:DC12~16V
(ACアダプター:AC100V、50/60Hz、定格消費電力35W)
容量N/A
サイズ組み立て時:幅376x奥行510x高さ400(mm)
収納時:幅170x奥行560x高さ410(mm)
重量4.2kg
耐荷重100kg

日本セイフティー株式会社「ラップポン・トレッカー WT-4」

同じく日本セイフティー株式会社のラップポンシリーズからは、アルミボディを採用した「ラップポン・トレッカー WT-4」も登場!基本的なしくみはPF-1と同じですが、「リモコンでの全自動ラッピング機能」「持ち運びやすいトランク形態への変形機構」といったワンランク上の便利機能を備えています。

ラップポン・トレッカー WT-4
価格シルバー:189,200円(税込)
木目(ブラウン / ブラック):195,800円(税込)
セット内容N/A
電源電源(ACアダプター):AC100V、50・60Hz
電源(専用バッテリー):DC14.8V
電源(車用DCケーブル):DC12V
容量N/A
サイズ使用時:幅390x奥行460x高さ400(mm)
収納時:幅390x奥行460x高さ270(mm)
重量本体:12kg
ACアダプター:600g
耐荷重消費電力:75W

環境クラウドサービス株式会社「車載専用ラップ式トイレ wrapull (ラップル)」

環境クラウドサービス株式会社は、先ほどのラップポンをベースに「車載専用ラップ式トイレ wrapull (ラップル)」をリリース!こちらの特徴としては下記のとおりで、より車載に適した仕様となっています。

  • 防振設計のアルミボディと4点のボルト留め箇所をもち、車体への固定に対応
  • バッテリー電圧低下時に自動で電源が落ちて過放電を防止するしくみも完備
  • 防臭袋(BOS)と中の凝固剤で汚物そのものや悪臭を完全シャットアウト
  • リモコンのスイッチを押すと、全自動で防臭袋の口が熱溶着・密封されるしくみ

自作の軽キャンピングカーから大型キャンピングカーまで、トイレの後付けにはこれがおすすめです!

車載専用ラップ式トイレ wrapull (ラップル)
価格176,000円(税込)
セット内容・上ふた
・便座(アイボリー)
・インサイドカバー(半透明)
・本体
・フィルムカセット
・シール機
・電源コード
・リモコン
・ゴム足x4
・トレー
・ジグリン
・キズ防止クッション
・カタメルポリマー
電源電源:12V
消費電力:75W(待機時1W)
(家庭用100VACアダプターは別売)
容量N/A
サイズ377x452x400(mm)
重量8kg
耐荷重N/A

車中泊で必須のトイレ用品は?

車載トイレはトイレ本体に加え、周辺用品がないと使えません。そんなトイレ用品のなかでも、特に優先順位が高いものを以下にまとめましたのでご覧ください。

  • トイレットペーパー:詰まりにくく長く使えるシングルがおすすめ
  • 紙石鹸・アルコールジェル:公衆トイレに石鹸がない場合にも大活躍
  • 目隠し用品:ワンタッチテント / カーテン / ポンチョ…etc.
  • 消臭剤&クリーナー:水洗式ポータブルトイレで必須
  • 凝固剤:簡易トイレ・ラップ式ポータブルトイレで必須
  • 消臭スプレー:車内で用を足す場合は必須
  • ライト類:夜間に用を足す場合は必須

「車載トイレ」で車中泊の安心感がUP!

当記事では、キャンピングカーやミニバンでの車中泊にあるとうれしい「車載トイレ」をご紹介しました。車載トイレの大まかな種類について、もう一度振り返っていくと……

簡易トイレポータブルトイレカセット式トイレマリン式トイレ
汚物を処理するしくみ凝固剤ごと袋に封入凝固剤ごと袋に封入 / 水洗水洗水洗
持ち運び・後付けの可否××

以上のとおり。うち、「簡易トイレ」は車中泊での非常用に、「水洗式 / ラップ式ポータブルトイレ」はキャンピングカーへの後付けにそれぞれ最適でした。

そんな車載トイレは「トイレが借りられない」「トイレが間に合わない」といった、もしもの時に大活躍してくれます。安心して車中泊を楽しむためにもぜひぜひ、導入をご検討ください!

車中泊

クルマ好きの万年金欠ライター。コストをかけないクルマの楽しみ方をお伝えしていく所存です。

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