【保存版】車のリフトアップ徹底解説|メリット・費用・専門店まで完全網羅!

カスタム

昨今、自動車の定番カスタムメニューとなりつつあるリフトアップ。SUVはもちろんのこと、商用バンや軽トラとの相性も抜群で、ワイルドな見た目と悪路走破性の両方を実現してくれます。

そんなリフトアップですが、車両に合わない方法を選んでいたり車検対策が甘かったりすると、重大事故のリスク大。基礎知識をマスターしてから取り組みたいところです。

とうことで当記事では、自動車のリフトアップを大特集!そのメリット・デメリット・費用はもちろんのこと、方法や注意点も説明図付きでわかりやすく解説していきます。

さらにさらに、リフトアップを専門に扱うショップ&パーツメーカーも10個紹介。カスタムに必要な情報を網羅していますので、これから愛車のリフトアップに挑戦される方は必読です!

自動車の「リフトアップ」とは?

自動車の「リフトアップ(ハイリフト)」とは、サスペンションやボディ下部に加工を施して、車両の最低地上高を上げるカスタムです。こちらはおもに、SUVや商用バンなどのドレスアップで採用されます。

リフトアップ車両の例

このリフトアップはもともと、悪路走破性の向上を目的として、本格的なクロスカントリー車をベースに行われるカスタムでした。

なのですが、車両のスリップ・横転を防ぐ技術が進歩した近年では、街乗りメインの車でも気軽にリフトアップが行われるようになっています。最低地上高を上げてオフロードタイヤを導入した車には独特の存在感があり、クロスオーバーSUVや商用バンを中心にドレスアップ目的でのリフトアップが人気を集めています。

車をリフトアップするメリット

まずは、車をリフトアップするメリットについて3点お伝えしていきます。以下、詳しくみていきましょう!

ドレスアップ効果

リフトアップには、車の印象を変えるドレスアップ効果があります。

街乗り用SUVでのリフトアップ

単に車高が上がって存在感が増すだけでなく、タイヤハウスに余裕ができる分、大径のタイヤを導入できるのがポイント。A/TタイヤやM/Tタイヤ等、大径のオフロードタイヤや車幅を拡張するオーバーフェンダーを組み合わせることで、ボリューミーかつワイルドな見た目が完成します。

悪路走破性の向上

リフトアップのメリットとして、悪路走破性の向上も忘れてはいけません。

リフトアップやそれに伴う大径ホイールの導入に際しては、車両の最低地上高・アプローチアングル・デパーチャーアングルが増加します。その結果、車両が凹凸や障害物の多い悪路を通過する際にも、ボディ下腹部と路面の干渉を防止できるというわけです。

さらに、リフトアップに伴ってショートバンパーやスキッドプレートが装着される場合もあり、こちらではさらに悪路走破性がUPします。

そんなリフトアップによる悪路走破性の向上は、本格派のクロカンだけでなく、街乗り用のSUVやバンでも実感できます。キャンプや釣りで未舗装路を走る機会が多い方におすすめです。

遠距離の視界の確保

リフトアップではノーマル車両比でアイポイントが高くなるため、運転席から前方への視界がより広く確保できます。交差点での取り回しが楽になるでしょう。

車をリフトアップするデメリット

続いては、車をリフトアップする際のデメリットも3点ご紹介します。以下、走行性能面での懸念から詳しくみていきましょう!

走行性能の変化

リフトアップは車の走行性能に悪影響を与える可能性があります。

リフトアップ時には、「車両の重心が高くなる」「サスペンションが長くなる」という2つの変化が起こります。これらの変化は以下のとおり、走行性能悪化の原因です。

  • 車両の重心が高くなると……
    • カーブ・急勾配・凹凸路でのロール量が増え、安定性が低下する
    • 高速走行時に前方からの風の抵抗を受けやすくなり、燃費が悪化する
    • 横方向やフロア下の風の影響を受けるため、安定性が低下する
  • サスペンションが長くなると……
    • バネの硬さが純正と同じ場合、ロール量が増えて安定性が低下する
    • より硬いバネの場合、安定性は保たれるが、乗り心地が悪化する

特に、過度なリフトアップを行なった車両では、横転等重大な事故のリスクが高まります。カスタムは安全第一で楽しみましょう。

また、リフトアップに伴って大径のタイヤを履かせる場合は、エンジンとタイヤの回転数の比率(総合減速比)にも注意が必要。極端に径の大きいタイヤを選んでしまうと、総合減速比が大きく変わって、加速力や登坂力に影響が出てしまいます。

取り回しの悪化

リフトアップでは車両の全高の増加に伴い、天井面が低い道での取り回し性が悪くなります。以下のような道を走る機会が多い方は注意が必要です。

  • 鉄道等の高架
  • トンネル
  • 屋根付き駐車場
  • フェリー
  • 低木の多い地形

実用性の低下

リフトアップ時には車内空間の地上高も増加。これに伴い、以下のような使い勝手の低下も起こりえます。

  • 乗り降り・積み下ろしのしやすさの低下
  • フロントノーズ部やテールエンド部等、近距離視界の悪化

車をリフトアップする方法5種類

自動車をリフトアップする方法は、以下の図のとおり多種多様。ボディタイプによって最適なアプローチは変わってきます。

リフトアップ手法一覧図

ここからはそんなリフトアップの手法を大きく5つに分けて解説します。まずは、基本のリフトアップ手法である「コイルスプリングのみの交換」から、詳しくみていきましょう!

コイルスプリングのみの交換

前後サスにコイルスプリングとダンパーを採用している車であればダンパーはそのまま、コイルスプリングを純正品からより長いものに交換するだけで、30mm前後のリフトアップが行えます。

こちらは指定部品のコイルスプリングを交換するだけのため、構造変更が不要。加えて、各社からさまざまなモデルに適合するリフトアップ用コイルスプリングが出ているのもポイントです。以上の点から、コイルスプリングの交換は最も手軽かつ安価に取り組めるリフトアップの手法といえるでしょう。

そして、UP量こそ控えめで「ちょい上げ」の異名をもつこの方法ですが、見た目の変化とアプローチアングルの増加は数値以上となります。大半の人はこれだけで満足できるでしょう。

そんなコイルスプリングの交換によるリフトアップの難点は、乗り心地・走行性能の悪化です。これは車体のロールを防ぐために硬めのコイルスプリングを導入すること、純正ダンパーをストローク量ギリギリで使うことなどに起因します。

※なお、車種によってはコイルスプリングの交換のほかに、ホース類やラテラルロッドの延長も必要となります。とはいえ、それらを交換してもコスパの良さはピカイチです。

サスペンション全体の交換

前後サスがコイルスプリングとダンパーで構成されている場合、その両方を延長してリフトアップを図る方法もあります。こちらは長めのコイルスプリングとダンパーがセットになった「車高調(車高調整式サスペンション)」を導入するというやり方で、構造変更なしで30mm〜40mmの車高UPが可能です。

そのメリットとしては、コイルスプリングのみの交換に比べて乗り心地・走行性能の悪化が少ないことと、車高(場合によっては減衰力も)を任意で調節できることが挙げられます。

一方、難点もあって、サス周りの交換だけで車高を上げすぎてしまうと駆動系に大きな負担がかかってしまいます。これを解消するには以下の改造も必要で、結果として施工費がかさんでしまうというのがデメリットです。

  • ホース類やシャフト類、ラテラルロッドの延長
  • 駆動系の取り付け位置の変更
  • キャンバーボルトによる、ポジティブキャンバー(逆ハの字タイヤ)の解消

サスペンション用ブロックの導入

リフトアップには、サスペンション上部-ボディ間やリーフスプリング-車軸間などにブロックを挟み込んで高さを稼ぐやり方もあります。こちらは純正サスを流用して安価に済ませられる点やリーフスプリング採用の軽トラにも適用できる点が魅力です。

ただし、サス用のブロックは指定外部品なのがネック。ブロック単体でのUP量が40mmを超える場合は構造変更が必要です。

メンバーダウン

「メンバーダウン」はモノコックボディの車に用いられるリフトアップ手法で、前後サスペンションメンバー-ボディ間にブロックを挟み込むやり方です。

こちらはサスに手を加える方法とは違い、足回りと駆動系の位置関係をキープしながら車高UPを行うのが特徴。サスのリフトアップと組み合わせることで、駆動系への負担を抑えつつ4インチ(約10cm)近い大幅な車高UPを目指せるというメリットがあります。また、フロントサスにトーションバースプリングを採用した商用バンに適用できるのも魅力です。

そんなメンバーダウンなのですが、ボディとメンバーを分解するだけあって、以下のようなデメリットもあります。こちらは見た目のインパクトを重視したリフトアップ手法といえるでしょう。

  • 難易度が高く、施工できるショップが少ない
  • 他の手法に比べて、費用がかかる
  • 10cm近く上げる場合は、保安基準への対応も必要となる
  • ボディの耐久性低下のリスクがある
  • 地面-車軸間の距離が施工前と変わらないため、悪路走破性は向上しない

ボディリフト

一方、「ボディリフト」はラダーフレームを採用する車でのみ行えるリフトアップ手法になります。こちらはフレームとその上に載るボディの間にブロックを挟み込むやり方で、足回りと駆動系の位置関係をキープしながら車高を上げられるのが特徴。そのメリットはメンバーダウンとおおむね同じですが、メンバーダウンに比べてボディへの負担が少なく、施工費を抑えられる点が魅力です。

なお、ボディリフトのデメリットは以下のとおりになります。こちらも見た目重視の手法ですね。

  • 施工できるモデルが少ない(ランドクルーザー / ハイラックス / ジムニー…etc.)
  • メンバーダウンほどではないが、費用がかかる
  • 地面-車軸間の距離が施工前と変わらないため、悪路走破性は向上しない

自動車のリフトアップの費用・相場

車をリフトアップする際の費用は、手法やベース車両、選ぶパーツによって大きく変動します。

大胆なリフトアップを施した車両

そんなリフトアップにかかる費用の相場は、以下のとおりです。

  • コイルスプリングのみの交換:5万円前後
  • サスペンション全体の交換:10万円前後
  • サスペンション用ブロックの導入:1万円前後
  • メンバーダウン:40~50万円
  • ボディリフト:10〜20万円

自動車のリフトアップの注意点

ここからは、愛車をリフトアップするうえでの注意点を4つお伝えします。まずは、カスタムに付きものの構造変更から詳細をみていきましょう!

使用パーツやUP量によっては構造変更が必要

リフトアップに際して、「指定外部品を装着している」かつ「指定外部品による高さの増加量が4cmを超える」場合は、構造変更(と車検の再取得)が必要です。この構造変更については、条件がわかりづらいので具体例を以下にまとめます。

  • 構造変更が不要
    • コイルスプリングによる全高UP(UP量4cm超えも含む)
    • 車高調による全高UP(UP量4cm超えも含む)
    • サスペンション用ブロックによる4cm以内の全高UP
    • メンバーダウンによる4cm以内の全高UP
    • ボディリフトによる4cm以内の全高UP
  • 構造変更が必要
    • リーフスプリングによる4cm超えの車高UP
    • サスペンション用ブロックによる4cm超えの車高UP
    • メンバーダウンによる4cm超えの車高UP
    • ボディリフトによる4cm超えの車高UP

以上のとおり、コイルスプリングor車高調によるリフトアップはUP量にかかわらず構造変更が不要となります。これは両部品が指定部品であるためです。

一方、指定外部品にあたるリーフスプリングを交換してのリフトアップでは、UP量が4cmを超える場合に構造変更が必要。商用バンや軽トラでリフトアップをする際には要注意です。

その他、「軽自動車のリフトアップで全高が2,000mm、全幅が1,480mmを超える場合」は構造変更に加えて、普通車への変更も必要。また、大径タイヤ用のオーバーフェンダー等で、「全幅の増加量が2cmを超える場合」も構造変更を要します。

参考記事:指定部品(構造装置の軽微な変更時)の取扱いについて
参考記事:自 技 第 2 3 4 号 自 整 第 2 6 2 号 平成 7 年 11 月 16 日 自動車部品を装着した場合の構造等

直前直左視界の確保は必須

リフトアップを行うと、車両前面と車両左側面の死角が大幅に増加します。この直前直左の死角については対策が必須で、未対策の場合は車検に通せません。以下の状態を目指して、ミラーやカメラ等で直前直左視界を確保しましょう。

運転席から車両の前面&左側面に接する高さ1m・直径0.3mの円柱を確認できる状態(※1、2)

(※1:ワイパー・ステアリングホイール・Aピラー・サイドミラーによる死角は除く)
(※2:左ハンドルの場合は車両の前面&右側面)

ちなみに、直前直左視界を確保する手段のなかには、車検に通らないものもあります。以下を参考にして、適宜対策を行いましょう。

  • 車検に通る直前直左の視界対策
    • 独立したカメラ&モニターの導入(おすすめ)
    • 固定式ミラーの追加
    • ドラレコモニターの流用
  • 車検に通らない直前直左の視界対策
    • 両面テープによる仮固定式ミラーの導入
    • 延長器具による仮固定式ミラーの導入
    • 挟み込みによる仮固定式ミラーの導入
    • 吸盤による仮固定式ミラーの導入
    • 配線が露出したカメラ&モニターの導入

参考記事:別添81 直前直左確認鏡の技術基準

突入防止装置も場合によっては導入が必要

一定量を超えてリフトアップを行う際には、別途「突入防止装置」の導入が必要となります。特に、2021年9月1日以降に生産された普通車については、この基準が下記のとおり厳しめに設定されているので要注意です。

地面-リアバンパー下端間の距離が550mm超 or 地面-リアフレーム下端間の距離が600mm超

ちなみに、突入防止装置の定義については解釈が分かれていますが、多くのショップではパイプ状や板状のバンパーを追加することで上記条件を満たしています。

参考記事:(突入防止装置) 突入防止装置の強度、形状等に関し、保安基準第 条の2第3項の告示で定

ヘッドライトの光軸調整も必要

リフトアップを行うと、ヘッドライトの位置が高くなり、光軸が上方にズレてしまいます。したがって、下記の基準に則り、光軸調整が必要です。こちらは、専用のテスターを持つショップで行うとよいでしょう。

  • ハイビーム(走行用前照灯)の光軸調整の基準
    • 車体前方100mを照射するもの
    • 前方10m地点での最高光度点が下図の範囲内に収まるもの
  • ロービーム(すれ違い用前照灯)の光軸調整の基準
    • 車体前方40mを照射するもの
    • 前方10m地点でのエルボー点or最高光度点が下図の範囲内に収まるもの
光軸調整の基準説明図

また、大幅なリフトアップを行う際には、ヘッドライトの地上高が140cmを超えてしまうことも。その場合は、ヘッドライトの移設も必要となってきます。

参考記事:前照灯の検査について
参考記事:道路運送車両の保安基準の細目を定める告示【2009.10.24】〈第三節〉第 198 条(前照灯等)

リフトアップに強い専門店&パーツメーカー10選

ここからは、リフトアップに強い専門店&パーツメーカーを計10個ご紹介します。リフトアップの施工を依頼したい方、リフトアップ用のサスを調達したい方は必見です!

ロードハウス

埼玉県越谷市の「ロードハウス」は、モノコック車のリフトアップにも強いパーツショップ。オリジナルブランドのKADDISから以下のモデルについて、リフトアップ用のパーツと新車のコンプリートカーをリリースしています。

  • トヨタ・ハイラックス
  • トヨタ・ランドクルーザー300
  • トヨタ・ランドクルーザープラド
  • トヨタ・RAV4
  • トヨタ・FJクルーザー
  • 日産・エクストレイル(T32)
  • 三菱・デリカD:5
  • 三菱・デリカミニ
  • 三菱・アウトランダー
  • スバル・フォレスター
  • スバル・XV
  • マツダ・CX-5
  • スズキ・エブリイ

また、中古車のリフトアップにも対応していて、新車・中古車問わずメーカー保証&車検ありで納車が可能です。

KUHL

東京 / 名古屋 / 大阪 / 福岡…etc.全国に14店舗を展開するカスタムメーカー「KUHL」では、主力商品のエアロパーツやコンプリートカーの他、リフトアップも取り扱っています。こちらもトヨタ・RAV4やスズキ・ジムニー、三菱・トライトンなどなど、施工実績が豊富です。

プラスライン

「プラスライン」はスズキ車のリフトアップに強い、大阪府八尾市のカスタムショップ。下記モデルについて、リフトアップ仕様のコンプリートカーとオリジナルパーツを取り揃えています。

  • スズキ・エブリイ
  • スズキ・キャリイ
  • スズキ・スペーシア
  • スズキ・ハスラー
  • スズキ・クロスビー
  • スズキ・ジムニー
  • スズキ・ジムニーシエラ
  • トヨタ・ハイエース

ちなみに、プラスラインのパーツは全国の契約店でも購入可能です。

JAOS

1985年に創業したオフロード系カスタムパーツの老舗「JAOS」は、以下のモデルについてリフトアップ用の足回りもリリース中!コイル&ダンパーの「BATTLEZ リフトアップセット」やラテラルロッドやリザーバータンクも込みの「BATTLEZ VF-R リフトアップセット」などなど、品質◎のパーツを取り揃えています。

  • トヨタ・ランドクルーザー
  • トヨタ・ランドクルーザープラド
  • トヨタ・ハイラックスサーフ
  • トヨタ・ハイラックス
  • トヨタ・RAV4
  • トヨタ・ハイエース
  • トヨタ・FJクルーザー
  • 三菱・デリカD:5
  • 三菱・パジェロ
  • スズキ・ジムニー
  • スズキ・ハスラー
  • ジープ・ラングラー

4×4 Engineering Service

競技志向のオフロードパーツを多数手がけている「4×4 Engineering Service」も、リフトアップ用サス「カントリーサスペンション」シリーズを以下のモデル向けに製造・販売しています。こちらは80年代から続く同社の名作で、青色のサスペンションがチャームポイントです。

  • トヨタ・ランドクルーザー
  • トヨタ・ランドクルーザープラド
  • トヨタ・ハイラックス
  • トヨタ・ハイラックスサーフ
  • トヨタ・FJクルーザー
  • スズキ・ジムニー
  • 三菱・デリカD:5

agesus(アゲサス)

「agesus(アゲサス)」は、大阪府箕面市のショップ・アンリミテッドが送る、リフトアップスプリング専門ブランドです。こちらは以下のモデル向けに、日常性能を損ねない「ちょい上げ」用のスプリングを展開しています。

メーカーモデル
トヨタハイラックス / ハイラックスサーフ / ランドクルーザープラド / プロボックス / サクシード / C-HR / RAV4 / クルーガー / ヴァンガード / シエンタ / アクア / ポルテ / スペイド / タウンエースバン / タンク / ノア / ヴォクシー / ハイエース / ヤリスクロス / ライズ
日産エクストレイル / キックス / キューブ / ジューク / デュアリス / ラシーン / NV100 / NV200
ホンダヴェゼル / クロスロード / ステップワゴン / フリード / CR-V / HR-V / N-BOX / N-VAN / N-ONE
三菱アウトランダー / デリカD:5 / デリカミニ / パジェロ / パジェロミニ / ekクロス
スズキイグニス / エブリイ / キャリイ / ジムニー / スペーシア / ハスラー / クロスビー / SX-4
ダイハツタフト / ハイゼットカーゴ / ハイゼットトラック / ロッキー
マツダCX-3 / CX-5
スバルサンバー / フォレスター
その他ジープ・ラングラー / レンジローバー・イヴォーク

株式会社フォレストオート

「株式会社フォレストオート」は軽バン・軽トラのリフトアップに特化した、千葉県北総エリアのパーツショップです。ココの定番は宅配業者も愛用する本格派の「FAFリフトアップスプリング」で、下記モデル向けのものが販売されています。

  • スズキ・エブリイ(バン / ワゴン)
  • スズキ・キャリイ
  • 日産・クリッパー(バン / トラック)
  • 三菱・ミニキャブ(バン / トラック / タウンボックス)
  • 三菱・デリカミニ
  • マツダ・スクラム(バン / トラック / ワゴン)
  • ダイハツ・ハイゼット(カーゴ / トラック / デッキバン / アトレー)
  • トヨタ・ピクシス(バン / トラック)
  • スバル・サンバー(バン / トラック)
  • ホンダ・N-VAN

WEED

「WEED(株式会社エムクライム)」は兵庫県三木市に本社を構える、ハイラックスサーフ&ランドクルーザープラドに強いカスタム専門店です。こちらはサーフとプラドのコンプリートカーを扱っているほか、「エムクライム」ブランドから下記モデル向けのリフトアップ用サスペンションも展開しています。

  • トヨタ・ハイラックスサーフ
  • トヨタ・ハイラックス
  • トヨタ・FJクルーザー
  • トヨタ・ランドクルーザー
  • トヨタ・RAV4
  • スズキ・ジムニー
  • スズキ・エブリイ
  • スズキ・キャリイ
  • スズキ・スペーシア
  • スズキ・ハスラー
  • スズキ・クロスビー
  • 三菱・デリカD:5
  • 三菱・トライトン
  • ジープ・ラングラー

PRO-STAFF

大阪・京都・茨城に実店舗を展開している「PRO-STAFF」は、4駆のカスタム全般に強いショップ。リフトアップも受け付けていて、以下のとおり幅広い施工実績があります。

  • トヨタ・ランドクルーザー
  • トヨタ・ハイラックス
  • 日産・エクストレイル
  • スズキ・キャリイ
  • ダイハツ・ハイゼット
  • ポルシェ・カイエン
  • ポルシェ・ボクスター

クラフト

東海エリアを中心に店舗を展開するタイヤ&ホイールショップ「クラフト」からは、オフロードカスタム専門の店舗「アーバンオフクラフト」が派生。こちらはリフトアップサスも扱っています。

一口に「リフトアップ」といえど、手法は様々!

今回は自動車のリフトアップについて、その概要や方法、専門店などをご紹介しました。リフトアップのメリット / デメリットについてもう一度お伝えすると以下のとおりになります。

  • リフトアップのメリット
    • ドレスアップ効果
    • 悪路走破性の向上
    • 遠距離の視界の確保
  • リフトアップのデメリット
    • 走行性能の変化
    • 取り回しの悪化
    • 実用性の低下

一口にリフトアップといえど、コイルのみの交換からボディリフトまでその手法は様々です。また、特定のモデルのリフトアップを専門に扱うショップも存在します。愛車に合わせて、手法もショップも最適なものを選びたいところです。

カスタム

クルマ好きの万年金欠ライター。コストをかけないクルマの楽しみ方をお伝えしていく所存です。

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